野球と熱中症

あなたは学生時代に
炎天下の部活について

「これ効率悪くね?」
と疑問に思ったことはないか。

根性をつける名目で
サウナで受験勉強をしている感覚。

当然、自分の頭で思考する余裕はない。
そして、何かやった気になって、謎の達成感は得られる。
しかし、技術や思考力の伸びは、通常時にくらべ少しだ。

夏の練習について
早朝か、夕方以降にすべき。

日陰でも、できる練習はたくさんある。

スポーツの8割は「思考」
野球なら、思考や駆け引き、など
夏は座学やディスカッション中心でいい。

イチロー選手は、あきらかに思考の人だ。
イチロー選手より、苦しい練習をした人はたくさんいる。
しかし、思考が足りないから結果がでていない。

なので、そもそも炎天下の練習ではなく
クーラーの効いた部屋で座学や瞑想をすることが
選手としての大成につながる。

しかも、賞賛される。

筆者の経験だが、
炎天下では、運動効率と集中力が落ちて
技術の向上がされにくい。
どうしても無難にやり過ごそうという思考が無意識に働く。

精神力・根性をつけさせたいのであれば
自主的な行動に限れ。

15時間、歩き続けたり、
15時間、計算ドリルをしたり
1時間、サウナに入ったり、

「根性を鍛えるメニューの推奨行動リスト」を配布しろ。

それで十分精神力は鍛えられる。

しかし、おそらく根性を鍛えても
野球はうまくはならない。

天候に逆らおうとせず、
天候を乗りこなすイメージで
工夫して練習しろ。

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